ブログトップ

結び目の魅力
少し前ですが、ロープの結び方の本に夢中になっていました。

動機は二つあって、一つは houseI の内部階段手すりからの落下防止にロープを編んだものを使おうと思いたち、どうやって編むのかな?と思って。
もう一つは引っ越しの時など軽トラに荷物を積んだ時にささっとロープをくくってみせる友人がいて、それがカッコよかったため。

本を見ながらいろんな結び方をやってみてしていると結構かっこよく結べたりしておもしろいのです。その時は何度も結んでみて憶えましたが、今はもうまた本見ながらでないと無理だと思います。

で、その時に二つ思ったことがあります。

ロープが思いのほか他用途に使え、いろんな目的があって、いろんな結び方があって、ちゃんと名前があって。「結ぶ」というのはとても繊細な文化だなあと(同様のことが、「折る」とか「包む」とかで言えそう)。
また和名と別に英語の名前があったりするのは合理的・機能的であるがゆえ別々の場所でも、自然と発明されるべくして発明された結び方なんだろうと勝手に思ったりしています(大方の結び方は登山やアウトドア由来)。

もう一つ、とても「結ぶ」という言葉自身に魅力を感じるようになりました。象徴的にも実質的にも何かと何かを強く、くっつける。そのためには、儀式のような複雑な手の所作を経ないといけない。
なにかね、結婚とか結晶とか「結」という言葉にすごく奥深いものを感じるようになりました。おもしろいですね。これだから日本語は好きなんです。言葉の象徴性が汲み尽くせぬ魅力を生み出します。(結!、滅!って知ってます?)

写真は夢中になっていた時につくったもの。犬のクサリや首輪に使うロープの結び方で二重止め結び、鎖結び、巻き結びを使ってできています。

e0080571_19245335.jpg

[PR]
by O-noli | 2007-03-11 19:32 | thoughts

当サイトに含まれる全ての画像・文章の無断転載・使用を禁じます。
Copyright (c)[factory]/ All rights reserved.