ブログトップ

住まいでのエネルギー消費
日本建築学会が、日本全国の住宅におけるエネルギー消費量の測定結果を公開しています。

http://tkkankyo.eng.niigata-u.ac.jp/HP/HP/index.htm

ちょっと面白かったので、用途別総エネルギー消費量(2003年)を拝借しました。 縦軸は、用途別総エネルギー消費量[GJ/年]を示す。

GJ(ギガジュール)とは
世界標準のSI国際単位系では、J(ジュール)をエネルギー量の単位とすることが定められているが、1Jが日常的なエネルギー量に比べて著しく小さい量なので、基本単位として1Jの10億倍、GJが一般に用いられる。

1GJ=28.4L(ガソリン)=26.8L(灯油) 風呂の湯沸かし換算で200Lの浴槽を約50回沸かす。

e0080571_1444487.jpg

個々のデータのばらつきについては、データの欠損や家族人数、床面積の違いから生じたものもあるのであまり当てにならない。まず言えるのが全般的に寒冷地の方がエネルギー消費量が多いということ。
これは寒冷地における暖房が半端ではなく、関東以南での冷房に使うエネルギーなんか比べものにならないということ。東北ならクーラー使わないかといえば、使ってるしなあ。

次に用途割合で冷暖房と給湯で6〜8割のエネルギー量を占めるということ。これは頻度の問題でもあるので頷けますが、ここまでを占めるとは。
ということは1年を通して、空調と給湯の温度を少し下げると効率のいい省エネになりそうです(クールビズ/ウォームビズの有効性が納得できます)。

ちなみにエネルギー効率的には電気よりガスですが、そこにコストが絡むと電力・ガス会社の思惑も絡み、まとまったいいデータがありません。
オール電化はどうなのか。性能のよくなったIHクッキングヒーターはどうなのか、床暖はガスor電気?

もう一つちなみに上のGJを調べていて、1GJ=28.4L(ガソリン)に驚きました。棒グラフを見ると関西だと38GJぐらいが平均的な住まいでの年間エネルギー消費量です。ガソリン満タン1.5〜2GJ。なんという奢侈。
[PR]
by O-noli | 2006-09-28 14:17 | 家について考える

当サイトに含まれる全ての画像・文章の無断転載・使用を禁じます。
Copyright (c)[factory]/ All rights reserved.