2006年 05月 05日
かお
京都を歩いて来た時に顔の家(設計:山下和正)の写真も撮ってきました。
割と有名なのでご存じの方も多いかと思います。 目は窓、口は入り口、右耳はベランダで鼻だけは飾りです。 そういえばアンパンマンのバイキン城(バイキンマンの秘密基地)も目は窓、口が出入り口(舌がUFOの発射台)でした。 やはり建物を擬顔化すると同じような構成に落ち着くんですねえ。 家に帰って、5歳の子供に写真を見せておもしろがっていたら、大変興味を示して、絵を描きました。 親子連れで訪れた知り合いの家族に、窓(目)から手を振っているんだそうです。 その下の写真は同じく彼女が1年ぐらい前に、自転車屋の前で見つけた「おかお」のマンホールです。この年頃の子は顔にすごく興味を示します。 そういえば子供が絵を描き始めるころ、ママやパパを描くにしても最初は顔だけです。 たしか、顔の輪郭が最初ですぐに目、次が口、髪だったような。 その後、じかに手足が生え、続いて胴体も認識されるようになります。 自分を保護してくれる大事な人を識別するために必要な部位から順番ですね。 輪郭はまあキャンバスでしょう。もっとも大事なのは目、で表情を表すのに重要な口、あと印象を大きく左右する髪。 体の方は機能的に印象に残りやすいところから描かれていくのではないでしょうか。 やはり大事なのは目と口なのではないですか? 擬顔化された建物も大事なところはおさえてます。しかも窓には眺望があり、入り口からは人やものが入ってきて(出たりもしますが)、何となく機能的に似ていなくもないところもおもしろい。
by O-noli
| 2006-05-05 22:37
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