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2011年 11月 18日
去年は行きそこねましたが、今年は行きました。11/23(水/祝)まで。なんとか会期終了前にアップできました。以下、敬称略で気に入ったものを紹介します。
![]() 山本麻世は、はならあと郡山でも紹介しました。 ![]() ![]() ![]() ちょうどテラスから見てこの池の反対側に手回しオルガンがあって、誰でも演奏できるようになっています。その音色を聴いて、パスタを頬張りながら、風に踊るナイフとフォークを眺めるというのはなかなか良かったです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 2011年 11月 05日
2011年 11月 05日
次に旧川本邸、こちらは遊郭に使われていた建物で、建物自身も興味深いものでした。大正13年の建築ということなので、歴史は浅く建物の保存状態も良いのでちょっと生々しいです。
写真は厨房からのハート型煙抜き窓。大正ともなるとハートのアイコンはその意味も伴って既に日本にあったのだろうか。 ![]() 作品の方は全体テーマが花で場所が遊郭だもんだから、ちょっとキツイ感じです。他の場所でなら普通に鑑賞できる作品もここではインパクトが凄まじい。照明ちょっと明るくしてほしかったけど、作家側としてはこれぐらいがいいんでしょうね。 左が原田要、右が加藤マンヤ。 ![]() そんな中、関智生の浴室での展示(写真左)は良かった。同様のものが2階にもありましたが、そちらは良くない。場所の力は大きい。写真右は3階に上がる階段。木造3階建てでもすごいのにこの間口の階段。雰囲気もありますね。 ![]() 最後に古巻和芳。障子に映し出されるのは花の影。そして桜の花びらが散る様を逆再生で重ねてあります。花はここで働いていた女たちです。花びらが天に登っていくのは、魂の浄化みたいなものを象徴するとのことです。 ![]() 実はこの川本邸に入ってすぐ、作家側からこの作品は最後に見てほしいと教えられました。他の作家の花たちは、場所の力も手伝って暗い面ばかり見せていました。もう少しからっと華麗な、単純に美しい花があってもいいように思ったのですが(艶っぽさは自ずとつくでしょうしね)、それもなかった。 ストーリーとしては、つらい人生を経て、しかしせめて最後にはその女の魂は救われるということにしておきたかった。最後に他の作品を見て終わると、感情移入していればもちろん、していなくとも酷く重い気分でこの会場を後にすることになります。この会場を訪れる人にも救いを。ということでことで、最後に見てほしいということだったんですね。 氏は非常に感受性の鋭い方で、おそらく自身でたまらなくそう感じたのでしょう。しかし皆が皆、同様に感じるわけではない。また、アートは受取り手側に百様の解釈を許すものであるべきだと僕は思います。 見る順番を指定された時、何か違和感を感じたのですが、その時はよくわかっていませんでした。結果的にそれは正しい順番でした。しかしその順番は固定した解釈へと誘うものでした。 作品は素晴らしいです。いつもですが場所の読み取り、コンテクストの組み立て、表現へと結びつける手法。独りよがりに陥ることなく、スマートに解決していてとても好きです。 単純・単調な映像はさらに影(白黒)に還元されることで、より鮮やかな色彩を感じさせる。輪郭のボケ加減、明るさも絶妙と言えましょう。アートというものは表現のレベルにおいては、やはり美しくあるべき。だと思わせる作品です。 この作品の評価の仕方のように、僕はどちらかと言うとドライに作品と向かい合うタイプです。コンテクストを深く掘り下げることもしません。コンテクストがあまりに複雑だと情動を阻害されるので、感情に訴えかけられるにしてもストレートなものにしか反応しません(単細胞なんですね)。 だからたぶん他の作品について、氏とは異なる受け止め方をしているだろうし、事前のインプットがなければ、もっと違う評価をしていたかもしれません。 2011年 11月 05日
先日、大和郡山に出かけてきました。「奈良・町屋の芸術祭 はならあと」というアートイベントを見るのが目的でした。奈良県内7カ所のまちの町屋で花をテーマに現代アートを展開するというもの。そのうちの郡山城下町会場を訪れたということです。毎度ながら会期は終了しておりまして、時流から遅れた非タイムリーな記事で申し訳ありません。
結果的には郡山城下町会場会場だけで十分なボリュームがあり、町並みも見てまわるとらくに半日はかかります。他会場とは距離もあり、期間もずれているので全部を見るには何度か通う必要があるんですね。 以下、3回に分けていくつかピックアップ(敬称略)します。 最初に訪れたのは郡山八幡神社。社務所の屋内と境内の屋外に展示。写真は小林理絵のキャンドル作品。キャンドルも見せ方次第でアートになるんだと新鮮でした。当然のように火が使えるのがいいです。 ![]() 山本麻世はワイヤーで作った形態にビニール紐を編み込んだような作品。境内の一部に寄生するように展示されています。 ![]() 2011年 10月 20日
先月東京に行ったおり岡本太郎記念館を訪れました。時系列でいうと前回の記事より前のことになります。表参道の人ごみを横目に裏に入っていくとひっそりとそこにあります。
![]() 建築図鑑の方にも写真があるので、以下そちらとは違う写真をセレクトします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あと、2階に企画展示スペースがあります。ご覧のように写真はオールOKですし、触れることのできる作品もあります。その辺作者の意志を引き継いでいるようにも感じられ、嬉しく思いました。 2011年 09月 26日
先の連休に万博記念公園に行って来ました。目的はEXPO'70パビリオンで開催中の『岡本太郎 地底の太陽展』を見るためでした。
EXPO'70パビリオンは万博パビリオンの生き残り、前川國男による鉄鋼館を万博記念館として常設公開してあるものです。 今回特別展示として第4の顔、地底の太陽の展示空間を再現。その他生命の樹の模型、図面等が展示されています。特別展示は10/10まで興味のある方はどうぞ。 ![]() 写真は展示を見た後、夢の池で子どもとボートに乗ってギリギリまでイサム・ノグチの噴水彫刻に寄って撮った写真です。何でも当時の色に戻すとかで今年の1月からお色直ししていたとのこと。 この手前の作品「惑星」は20年前の補修の際、銀色にペイントされていたらしい。オリジナルはステンレスの素地で荒い感じに仕上げていたとのことなので、復元は完了している様子。 ![]() 気になるのはその方法ですが、ステンレス板を貼り替えたのか、ベタ塗りされていた銀のペンキを剥がして地肌を調整したのか、よもやペンキ塗りでテクスチャーを表現したか(まさかね)。 まあ何にしろ数も減ってるし、噴水機能は復活させる気もないようなので完全復元には程遠いですね。 2011年 07月 13日
色鉛筆はかさばるのでセットになったものは使いません。バラで買ってまとめて普通の鉛筆立てにたてています。いいかげん本数が多くなって、目的の色が見つけにくい状態となっています。
いきおい、使うたびにデスクトップに出しっ放しにして散らかすことになる。それはなぜかというと、使う頻度の高い色というのは大体決まっていて、またすぐ使うことになるからだ。 今、デスクトップに散らかっている色鉛筆を見やすく、邪魔にならなくすることを目的に色鉛筆の出張所的なホルダーを作りました。 ![]() 作ったといっても適当な端材をカットして穴を明けただけですが。材はダイソーで売ってるスダジイという角材です。大変固い木材でカットするのは大変でした。 穴は8mmの錐で適当な深さに。どうせまともに揃わないからランダムに明けます。それにランダムな方がチャーミングでしょう。 ![]()
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